社畜の夫が脱サラ起業した&なぎくんの育児日記

地方都市在住、30代半ばの夫婦と保育園児の息子の日記です。ブログ開始の一年半前に、夫が脱サラ起業しました。突然の運送業。突然の単身赴任。果たして仕事と家庭はうまくいくのか。。。生暖かく見守っていただけますと幸いです。

社畜の夫が脱サラ起業した1 ーある深夜2時、【起業宣言】されたー

夫はつい一年半前まで、社畜でした。

 

家族経営の会計事務所に勤めていて、確定申告と年度末が迫る三月あたりは、朝午前七時から翌日午前三時・四時まで仕事していました。

 

子どもが生まれても変わらず。

 

息子は三月生まれでしたので、産後五日間の入院の際、病院にきてくれた時間は、トータル三時間ほどでした。

 

私も働いていたので(定時帰宅)、息子は一歳を迎えた頃から保育園に通っています。

 

夫は、息子とふれあう時間が欲しいということで保育園への送りは自分がすると立候補。

 

私と夫の勤め先は同市内の西と東に離れているため、息子の保育園は夫の仕事先の近くで探しました。

 

・・・

 

息子が保育園に行きはじめて一年と少したった一昨年(2017年)の夏、相変わらず午前様で帰ってきた夫は夕飯を食べ始めました。この時、深夜2時前。

 

他愛のない会話。

 

この日夫は、知り合いの社長と一緒に隣県に出張していたので、どうだったのかなどたずねていると。

 

 

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夫「そういやオレ、今日の出張で人を紹介してもらって決めてきたんだけど、年末で仕事やめて起業するんだ」

 

 

Whats?

 

 

しかし夫は日頃から、会計の仕事の現場で経営に悩む中小企業をどうにか助けたいと言っていたので、「いつかは彼は独立するのでは」という考えが私の中にもありました。

 

私「コンサルティングとかの会社?」

夫「んー?運送はじめようと思って……あ、回鍋肉おいしいよ」

 

私「……う……うんそう?……ってトラックの?運送業ってこと?」

 

回鍋肉なんてどうでもいいじゃん!って思いつつ、料理に自信のない私はこの時夫が回鍋肉を誉めてくれたことが忘れられません。

 

夫「うん。運送業って、どこもキャラクターいるじゃん。オレ、動物占い【黒ヒョウ】だから、黒ヒョウにしようかな。黒好きだし」

 

 

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私「……ちょ!!!黒ヒョウは最大手と見分けつかなくなるよ!

 

夫「ほんとだ!……あ、でも、シルエットなら……」

 

私「黒かったらシルエットとシルエットじゃないの全く変わらんよ!」

 

夫「もっと、デフォルメされてないしなやかなデザインにして……」

 

私「もうそれはPUMAだわ!!ややこしいよ!!キャラクターは一旦保留!!!」

 

・・・

 

そうこう話しているうちに年末になり、夫は約10年勤めた会社を辞めてしまったのでした。

 

この起業宣言から約二年。

 

 

話したいことはてんこ盛りなのに、夫は絶賛社畜社長なので、相変わらず家にいません。

 

ブログを始めて、色々言いたいことを吐き出したいです。

 

二年前の私に言いたい。

 

 

 

「天然に流され過ぎ」